腹が立つと「死ね」なんて言葉を使う。
想像して?
目の前で死なれたら、より気分落ちると思わへん?
ほんまにそんなに腹立ってる??
気のせいやって。
落ち着こう。
多分さ、その腹立ちは、
「死ね」じゃなくて、
「なんか天変地異が起こって、お前の給食のカレーライスの白ご飯が、刻まれた大根になれ。ついでに具も全部大根に変わってくれ」
くらいのもんじゃね?
そういう自分の感情と言葉をうまくマッチングさせられるだけの、語彙力と想像力が、現代には必要なんだ。
ただ、ただ、
ほんまに大根だらけのカレーライス、、、
いや、カレーラディッシュは美味しくないのか、という問題がある。
確認のために今から作ってみるよ。
まずは玉葱のみじん切り的な感じで、大根をみじん切りに。
炒めました。
炒めた後で気づいたけれど、最近はあめ色玉葱にはしないんだね。カレーの作り方見ようと思ってパッケージ見てびっくり。
まぁ続けよう。
じゃがいもとにんじん、お肉の設定の大根。
切り方、変えてます。
肉は大きめが好きなので大きめです。
(芸がこまかい。すばらしい。)
いれて、水入れて、、、、ここからは一般的なカレー通り。
お米作り。みじん切りはめんどくさいので、おろして水気を絞ることにした。
ご飯の完成。
カレーも完成。
食べてみると、大根おろしのせいで、カレーが薄くなるので、ご飯役の大根おろしが減らない。ほんとに減らない。
味は悪くない。むしろルーにある大根はいい感じ。ご飯役の大根おろしが、全力で足を引っ張っている。
そんなに引っ張ると、もげる! ってなくらいに引っ張ってる。
食べ進むと、
大量の大根おろしに、喉が拒否反応を示しだして、気持ち悪くなる。
もう嫌だ。
これは嫌だ。
というわけで、
「なんか天変地異が起こって、お前の給食のカレーライスの白ご飯が、刻まれた大根になれ。ついでに具も全部大根に変わってくれ」
は、それなりにきつい。
想像力って大切だよね。